2013年8月1日

イルミナティの政策を込めた映画スノーピアサー




スノーピアサーが公開された。これまでに発表された映画の作品性と興行性のすべてを認められたポン·ジュノ監督がハリウッドで世界市場を狙って作ったスノーピアサーSnow Pie​​rcerは、公開前から大きな話題を集めている。


公開初日41万人という記録的な結果を見せたが、映画を見た人々の間のレビューはまだ非常に分かれている。内容の難解さと残酷さから否定的な評価を下した人もいれば、映画のメッセージや詳細が、やはりポン·ジュノ監督らしいという評価を下した人々もいる。

結論から言えば、ハリウッドスターとCJエンターテイメントの資本が動員された今回のポン·ジュノ監督の映画スノーピアサーは、イルミナティの最終的な政策であるNew World Order建設の正当性と必然性を宣伝し​​た映画ということができる。


徹底した階級社会である(NWOの象徴がピラミッドであることを覚えておくべき)New World Orderがどのような過程を経て作られ、維持され、また、このシステムを崩した時に訪れる不幸な運命について宣伝する一種のPredictive Programming *とすることができています。具体的に見てみよう。


* predictive programming(予測プログラム)は、このような事件が実際に発生した場合、これを簡単に、通常のこととして受け入れるように事前に観察者の脳の中にアイデアやコンセプトを植えつけて置く(マインドコントロール)技術を意味する。


-- スポイラー注意 --


1. 概要


以下は公式サイトで映画スノーピアサーを紹介する内容だ。

新氷河時代、そして雪国17年

人類最後の生存領域--雪国列車--

異常気象ですべてが凍った地球。生き残った人々を乗せた列車一台が延々と線路を走っている。最後尾にはスラム街のように寒くて空腹な人々が乗っているシーン、そして先頭には選ばれた人々が酒と麻薬を楽しみながら豪華な客室にいるシーン。列車の中の世界は決して平等ではない。

列車が走り出した17年目、列車後部にいる若い指導者カーティスが、長い年月準備してきた暴動を起こす。列車の心臓であるエンジンを引き継ぎ、後部車両を解放させ、最終的に列車全体を解放させるために絶対的な権力を握っているウィルフォードが潜んでいる最前部に向かって疾走するカーティスと後部の人々。彼らの前に予期しない状況が待っている...


2. ケミトレイル


温暖化で危機に瀕している人類​​が地球の温度を下げるために待機中に飛行機を利用して大量の化学物質を散布する。しかし、これに対する予期せぬ副作用に地球全域に氷河期が来て、最終的に、すべての生き物が消えてしまう。映画の中では非常大げさに表現されたが、ケミトレイルを利用した気候操作は今起こっていることである。





3. 地球全体の危機からNew World Orderを建てる


氷河期の出現で生存が不可能になった人類に雪国列車を作ったウィルフォードが新しい救世主として登場する。完全自給システムを備えた雪国列車は最前部から最後尾まで徹底した階級社会で構成されている。このような雪国列車はピラミッドに象徴されるNew World Orderの縮図とすることができる。

氷河期の到来という危機を雪国列車の設計者ウィルフォードが人類を救う救世主として登場する。イルミナティが待っているホルス(反キリスト)も地球全体の危機の中で人類を救ってくれる救世主の姿で登場することになるだろう。

雪国列車はピラミッドに象徴される徹底した階級社会であるNew World Orderの縮図とすることができる。



狭くて劣悪な後尾と比較して余裕で快適な最前部の姿 - イルミナティが夢見る世界(NWO)がまさにこのような階級社会である。 

"Order Out of Chaos" - "混乱(危機)を介して新しい秩序(NWO)を作る"あるいは"混乱のための新しい秩序が作られる"は、イルミナティの政策が雪国列車でもそのまま​​反映されている。


映画 "コンテイジョン"と "ワールドウォーZ"は世界的に拡散した致命的な伝染病が、"ハンガーゲーム"では、核戦争による資源の不足が、映画"2012"では大地震が人類の危機を克服する新世界秩序(世界政府)を必要とするきっかけになったと表現している。同様に、映画雪国列車では、氷河期という危機が徹底した管理と階級社会で動く雪国列車を必要とするきっかけになったと表現している。


人為的か自然現象的であろうが世界的な混乱(災害)は、New World Order樹立のための必要条件と彼らは信じている。







"ORDO AB CHAO(Order Out of Chaos) - 混乱を介して新しい秩序を作る"は、イルミナティの戦略が込められたメイソン最高位33の紋章にもある。



列車の秩序を維持する責任を担った首相メイソン、私たちはしばしばフリーメーソンを略してメイソンと呼ぶという事実を知っていれば、将来イルミナティ(指導者)が構築するNew World Order(世界政府)にフリーメーソンと彼らが買収した秘密工作員、警察、兵士たちが世界政府の秩序(Order)の責任を負うことを推測することができる場面である。

4. "給水セクションを占領せよ" - 魚座(クリスチャン)時代の終焉と水瓶座(ニューエイジ)時代の開始を知らせる。

給水セクションに向かって前進したカーティスたちは、列車の生存に最も重要な給水セクションを占めるために覆面をかぶって斧を持った仲間たちと一戦を経る。その何日か前、仮面をかぶった男たちが魚の腹を切って、その血を斧に塗り付ける場面が登場する。

お互い張り合っていた二人の間の戦闘が長いトンネルに入って反乱軍に絶対的に不利になった瞬間、奉送された聖火は、反乱軍が勝機をつかむのに決定的な役割を果たしている。


これらとの熾烈な戦いで勝利し、給水セクションを占めた反乱軍は、この水で血のついた体を洗い流す儀式を経る。

- 占星術で魚座は、過去2,000年間続いたキリスト教の時代を象徴する。私たちがよく知っている2012年12月21日はニューエイジの人たちにとって、2000年以上継続されてきた魚座(クリスチャン)の時代が終わり、水瓶座の時代(New Age、新しい時代)が訪ねてくるという重要な時期であった。

映画の中で斧を持った鎮圧軍が魚の腹を切って血を塗り付ける儀式を経ることは、キリスト教の時代が終りを告げたことの象徴として見ることができる。また給水セクションを占めた反乱軍がここで血のついた体を洗う場面は、新しい時代(ニューエイジ、水瓶座の時代)が開始されたことの象徴とすることができる。


給水セクションを占めるために激しい戦いをする過程で、(オリンピックの聖火を連想させる) "トーチ"の助けを借りて勝利を収めるシーンは、人類に火(光)をもたらしたプロメテウス(ルシファー)の助けを借りて新しい時代(ニューエイジ、水瓶座の時代)を開くという象徴的な意味が込められているのだ。


給水セクションを奪おうとする反乱軍を鎮圧するために動員された人々が魚のはらを切って持っていた斧にその血を塗り付ける。魚座の時代(キリスト教以前の時代)が終わったことを象徴的に見せる場面だ。 
雪国列車が長いトンネルに入って激しい戦いとなり、反乱軍に絶対的に不利になった瞬間奉送されたトーチ(プロメテウスの火)の助けにより、鎮圧軍を破り給水セクションを占める(水瓶座の時代に突入)という決定的な役割をトーチが果たしたことになる。プロメテウス(ルシファー)の助けを借りて新しい時代(New Age、水瓶座の時代)の開幕という象徴を詳細に描いたものである。
ニューヨークのロックフェラーセンターのプロメテウス像 - 人類に火をもたらしたと知られるプロメテウスは、"光の伝達者"として知られているルシファーを象徴する神話の中の人物である。

Zodiacから2012年(12月21日)は、2000年以上持続いた魚座(Age of Pisces)から水瓶座(Age of Aquarius)に変わる日を示している。 


5. 人工削減

雪国列車とNew World Orderの建設以来、最も重要な課題は、17年の間持続されてきたこの体制を維持することである。限られた資源で動く雪国列車を脅かす最大の敵はまさに人類である。過剰繁殖(?)に増えた人々の人数を調整するために、指導者は、彼の秘密の協力者と一緒に反乱をあおって、この反乱は、最後尾の人々の74%除去する最終的な目標を成し遂げるのに効果的に使用されている。

イルミナティの人口削減(人類虐殺)の計画を含んでいるGeorgia Guidestonesも"自然と持続的な共存を可能にするために、世界の人口を5億人以下に維持する"という内容が記録されている。雪国列車と同じようにNew World Order樹立とその維持に不必要な(厄介な)余剰人間は彼らの削減と削除(虐殺)の対象である。



イルミナティの人口削減(人類虐殺)の計画を含んでいるGeorgia Guidestones 


6. 正反合


最後尾から反乱を起こし最前部まで到着した反乱軍の頭カーティスは雪国列車の設計者であるウィルフォードから彼が起こした反乱はウィルフォード自身が企画したことだという驚くべき事実を知ることになる。ウィルフォードと、またカーティスがそのように信じて従っていた聖者ギリアムが協力して、雪国列車の秩序とバランスを維持するために定期的に反乱を計画し、それによって人口削減をしてきたという事実も知ることになる。


正と偽、善と悪、黒と白が互いに戦うようですが、最終的には両方の対立を利用して合計(合、New World Order)を導き出すというイルミナティの弁証法的戦略がよく表れている場面である。

主人公カーティスは自分の反乱が、最終的に雪国列車の体制を維持するために使用されたことを悟って絶望する。


最後部から反乱を起こし最前部まで到着した反乱軍の頭カーティスは、雪国列車の設計者であるウィルフォードとカーティスが信じて従っていた最後部の聖者ギリアムが雪国列車の秩序とバランスを維持するために一緒に仕事してきた仲間であることを知ることになる。 

雪国列車の指導者ウィルフォードと最後部の聖者ギリアムは、互いに相反する人物だが、最終的に雪国列車の秩序と体制を維持するという大きな目標のため、お互いに密かに協力する。 


7. システムを抜け出そうとする無謀な試み – 北極グマは希望の象徴か?それとも絶望の象徴か?


映画では、指導者への反乱という映画の大きなテーマから外れたもう一人の人物が登場する。ソン·ガンホが扮したナムグン·ミンという人物だが、雪国列車の警備を設計した者である。彼は最後尾から順に前の車両に向かって前進しようとする主人公カーティスとは違って、列車のドア、通用口を開け外の世界に出ようとすることを夢見る。


前の車両に向かって前進しようとする主人公とは異なり、雪国列車の警備システムの設計者であるナムグン·ミンは雪国列車で生まれ育った娘の未来のために開かれたドアを爆破しようとしている。


映画の最後に人類を絶滅に導いた氷河が徐々に溶けていく様子を確認したナムグン·ミンが外に開かれたドアを爆破することに成功する。しかし、その影響で雪崩が発生し、列車の中にいるすべての人々が死に、彼の若い娘と黒人の男の子が生き残ることになる。生きて雪国列車を抜け出してきた人々に雪をかぶった過酷な環境の中でも屈せずに生き残った北極グマが遠くみえる。


爆破された雪国列車から子供男の子と一緒に一人生き残った少女が氷河の中で生き残った北極グマを発見する。希望を与える場面​​というにはあまりにも過酷に見える。 

このシーンを希望に満ちて表現するには、若い彼らに開かれたこのような環境はあまりにも残酷に見えるだろう。最後に、制御と抑圧と差別があっても、イルミナティが作った雪国列車(New World Order)に順応して、その中にとどまることが生存のためやむを得ない選択だというメッセージを与えている映画である。

magazine Mとのインタビューで、ポン·ジュノ監督も"カーティスだけでなく、観客も"ウィルフォードの論理"(雪国列車に描写されたイルミナティのシステム、NWOを認識し、その中にとどまることが生存のためにはやむを得ない選択だという論理)に説得されて、彼の誘惑に負けていってほしいという思いで映画を作った "ことを明らかにしている。




0 件のコメント:

コメントを投稿