2013年11月12日

フィリピンの台風とアイソン彗星と太陽の爆発

1. フィリピンの台風ハイエン


去る8日と9日の間に超強力台風ハイエンがフィリピンを強打して12,000人以上が死亡、行方不明者と140億ドル以上の経済的な被害を残した。上陸当時、米国の人工衛星では314 ㎞、地元の気象庁の観測では、風速237 ㎞を記録したハイエンは、台風観測史上最高の風速を記録した。

風と雨と暴風津波を伴った台風ハイエンがさらって過ぎ去ったフィリピンの災害現場は悲惨そのものだ。道路のあちこちに遺体が散らばっていて交通通信施設は、すべて途絶され、食べものと飲み水を求めても難しい状況だ。特に都市の95%が破壊されたタクロバンの半分は建物の一部のみが残ったまま泥だらけの巨大なごみ投棄場を連想させる。

現在は、スーパー台風 "ハイエン"により大きな被害を受け、この地域に再び中心部の最大風速が最大55kmにも及ぶ台風"Zoraida 台風31号"が接近していることが分かった。



2. アイソン彗星



今月末から来月初めの間にアイソン彗星がやってくる。太陽の周りを楕円形に回る他の彗星とは異なり、双曲線形の軌道を描いて回ることが知られているアイソン彗星は、その特異な公転軌道のため、人類にその姿を見せる最初で最後の瞬間になることが知られている。

去る921日に彗星を写した写真を初めて撮影した国際科学光学ネットワーク( ISON )の名前に沿って付けられたアイソン彗星は1128日、太陽に最も近い距離を通り、まさにこの日に最も明るい光を出すと予想されている。

興味深いのは、この日が光の祭りとして知られているイスラエルの季節"ハヌカ"が始まる最初の日ということである。 "献呈(ささげる) "という意味のハヌカ( Chanukka )は、異教徒であるアンティオコス4世によって汚されたエルサレムの神殿を紀元前164年にマカビーの反乱によって奪還し、神様の前に(ユダヤの儀式を通して)再び奉納したことから由来した季節、祭りである。

これにより、意味のある季節に合わせて訪れたアイソン彗星がまさに終わりの時が近いことを示して空の兆候( 7年の患難と反キリストの登場が近いという兆候)だと思っている人も多くなっている。



3. 太陽の爆発



11年程度の周期で戻ってくる太陽黒点爆発が現在の極大期に至って今月までが最大の節目になるという。爆発5評価中の3段階の爆発で知られている今回の爆発は、先月下旬から6回以上発生したことと知られている。

これは、太陽の爆発が極大期に達したときに表示される典型的な姿で、これによるGPSや通信障害と電源のシャットダウンなどの災害が発生する可能性のあることが分かった。

"日と月と星には、前兆が現われ、地上では、諸国の民が、海と波が荒れどよめくために不安に陥って悩み、 " (ルカ21:25


*オリーブ山での教え(マタイ24,25 、マルコ13 、ルカ21 )で、イエスは、終末の時になると、方々に地震と飢饉と疫病があるだろうし、空にはしるしが現れ、地上では人々が海の波により泣き叫び 混乱した中で苦しみ、困難なことが起こる(ルカ21:25 )と言われた。最後の時が来れば、人類の歴史の中で以前に経験しなかった巨大な自然の災害が押し寄せることを警告している。

マタイの福音書248節では、特に終末の時に表示されるこのような災害を"産みの苦しみの初め ( birth pains NIV "と表現している。陣痛( birth pain )は、子供が生まれる瞬間までより強くなって、頻度が高まる特徴がある。同様に終末の時に訪ねてくる自然の災害も、ますますその強さが強くなって、頻度が多くなり、 最終的にイエス様の再臨で終わるということだ。

最近、豪雨が降り、風が吹くと天気予報で"観測開始以来"最大という言葉をよく聞くようになった。 "観測開始以来"最大の台風が押し寄せてきて、観測開始以来最大のプラネタリウムを見せるアイソン彗星も近づいている。偶然なのかは分からないが、妙な時期に太陽の活動も尋常ではない。


既に聖書の中で預言している陣痛( birth pains )が開始されたと思われる。

http://japanese412.blogspot.com/2013/11/blog-post_12.html

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